2021 年度(令和 3 年度)認知症高齢者グループホーム(GH)の経営状況について
独立行政法人福祉医療機構(以下「機構」という。)から、表題のレポートが公表されています。
機構では、毎年度、貸付先の認知症高齢者グループホーム(以下「GH」という。)から、経営状況等について報告を受けていますが、これらの報告から 2021 年度(令和 3 年度)決算に係るGHの経営状況について分析を行っています。
【GH の経営状況は横ばい】
➢ 2021 年度の経営状況
●2020 年度から経費率は上昇したが、人件費率は低下したため、サービス活動増減差額比率や赤字施設割合は横ばい。
➢ ユニット数別の経営状況
●1 ユニットは人件費率が高く、3 ユニット以上は経費率が高い傾向があるなど、ユニット数によって経営状況に差がみられる。
➢ 黒字施設・赤字施設別の経営状況
● 赤字施設は人員配置が手厚く、従事者 1 人当たり人件費も高いことから、人件費率が高い傾向がある。
詳しくは以下のURLから確認できます。
独立行政法人福祉医療機構ホームページ
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/230203_No010.pdf