団塊ジュニア世代が65 歳以上となり、現役世代の人口減少が顕著になる2040 年に向けて、社会福祉法人を取り巻く環境はますます厳しくなることが予想されます。このような状況下で、社会福祉法人の経営者が場当たり的な対応を取っていては、2040 年以降も生き残り続けることは難題であり、自明の理です。
経営者は法人を存続させるために、法人の状況を正確に把握し、それらを礎に中長期経営計画の策定、そして確実に実行することが望まれます。加えて、客観性・専門性に長けた分析と実効性を確保した計画の策定、何よりも実行していく方策の理解と組織力、効果測定等の検証力、事例などの情報収集は不可欠と言えます。本セミナーでは事例検証と共に、さらにもう一段階の深堀をするために、第二部ではインタビューを交えて、中長期経営計画を考えていきます。