11月19日、独立行政法人福祉医療機構から、「2025 年度 保育所・認定こども園の人材確保に関する調査」結果が発表されています。
調査結果の概要は以下の通りです。➢ 職員の充足状況等
●職員不足の施設は 42.6%と、前回調査より 5.3 ポイント低下するも依然として厳しい状況。
●職員不足の理由として 77.9%の施設が「採用したい人数を採用できていない」と回答。
➢ 2024 年度の採用活動の状況
● 正規職員の採用活動を実施し、計画どおりの採用ができた施設は新卒・中途ともに約 3 割。
●人材紹介会社の満足度は「紹介の迅速さ」が 62.7%である一方、「紹介手数料」は 8.7%。
➢ 2024 年度の退職の状況
● 2024 年度に正規職員の退職者がいた施設は 65.3%。
●職員の定着に向けて、「保育業務の責任や負担の大きさ」が課題と回答した施設が最多。
➢ 処遇改善および職場環境改善の実施状況
● 時間単位の年次有給休暇を導入し、高い効果を実感している施設は 62.8%。
➢ ICT 機器の活用状況
● ICT 機器が充足している施設のほうが、職員不足の割合が 10.5 ポイント低い。
詳しくは以下のリンク先からご確認ください。
2025 年度 保育所・認定こども園の人材確保に関する調査について