厚生労働省から、社会保障審議会障害者部会(第143回)・こども家庭審議会障害児支援部会
(第8回)合同会議の席上で、就労継続支援A型事業所の大量閉鎖、それに伴う大量解雇について
以下のような報告がありました。
就労継続支援A型事業所の解雇者数について
●令和6年3月から7月までにハローワークが解雇届により把握した障害者の解雇者数は
4,884人であり、このうち4,279人が就労継続支援A型事業所の利用者だった。
●また、当該事業所の解雇者のうち、令和6年8月末時点で再就職が決定した者は936人、
就労継続支援B型事業所への移行(予定)者は2,073人であり、これらが全体の7割程度を
占めている。
2024年度に実施された障害福祉サービス等報酬改定により、就労支援事業所、特にA型事業所を
取り巻く経営環境は急激に厳しさを増しており、職員の人材不足、利用者の獲得難と相まって、
今年に入り事業所の閉鎖が続いています。
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