独立行政法人福祉医療機構から「2022年度 特別養護老人ホームの経営状況(速報値)」が
発表されています。
特別養護老人ホームのサービス活動増減差額比率の推移
➢ 2022年度(速報値)のサービス活動増減差額比率は、従来型・ユニット型ともに過去最低の水準。
2021-2022年度の特別養護老人ホームの経営指標(従来型)
➢ 入所・短期入所の利用率が低下するとともに、物価高騰の影響等で経費率が1.3ポイントと
大幅に上昇。
➢ サービス活動増減差額比率は0.9ポイント低下し、わずか0.5%の水準。赤字施設割合は5割に
迫る。
2021-2022年度の特別養護老人ホームの経営指標(ユニット型)
➢ 従来型とほぼ同じ傾向で、収益はわずかに増加したものの、経費率は1.3ポイントと大幅に上昇。
➢ サービス活動増減差額比率は1.1ポイント低下して3.7%となり、赤字施設割合も5.2ポイント
拡大して35.7%。
詳しくは以下のURLから確認できます。
独立行政法人福祉医療機構ホームページ
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/231030_No001.sokuhou.pdf