令和5年2月9日にオンラインで「令和4年度社会福祉連携推進協議会」が開催されましたが、この日の社会福祉連携推進法人によるプレゼンやパネルディスカッション等が厚生労働省のホームページ上で公開されています。
社会福祉連携推進協議会は、厚生労働省が「社会福祉連携推進法人の経営者や設立予定者等の関係者による協議を行い、制度のメリットの共有及び制度の普及を図るとともに、今後の制度の展開に資することを目的」として立ち上げられたものです。
主な協議事項は以下の二つです。
(1)社会福祉連携推進法人制度の推進について
(2)小規模法人のネットワーク化による協働推進事業の推進について
厚生労働省としては、法人間連携をより一層進めていきたいのでしょう。
この協議会は「社会福祉連携推進法人の設立予定者等の関係者の参加を可能とする」とされていたのですが、実に1000人くらいの方がリモートで参加されたとのことで、改めて社会福祉連携推進法人への関心の高さが分かります。
ある社会福祉連携推進法人の代表の方が「グループを組んだ成果は大きかったのですが、この成果というのはやらない限り分からないものです。私自身、小さな法人は連携されるメリットは大きいと考えています。どういうメリットがあるのかというところを、是非他の法人にも知っていただきたい。」とおっしゃっていました。
ご興味のある法人様は一度ご確認してみてはいかがでしょうか。
以下のURLから確認できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31924.html